シンガポールで妊娠中 ③- 妊婦健診編 in KL 2
Dr. Kirenのクリニックは、日程のアポを取っても当日番号札を取った順に診察を受けつける仕組みになっています。
ちなみに診察開始は10:30am、番号札の交付開始は8:00am。人気ドクターなのですごく混むと予想し、私たちは8:30amに病院に着きました。が、なんとこの時点で6人待ち!みんな早い😭
Pantai Hospitalは、シンガポールのプライベートホスピタルと引けを取らないほど綺麗です。スタバやサブウェイの他にフードコートや本屋もありますが、病院の外には徒歩圏内に何もないので院内で時間を潰すしかありません。
私たちはスタバで仕事したりフードコートで軽食を食べたり本屋を覗いたりして過ごし、11:00過ぎにクリニックへ向かうと、なんとまだ今2人目を診療中とのこと。えっ😨
結局、診てもらえたのは12:45を過ぎた頃。次は必ず朝イチで来て、番号札だけもらってからホテルに戻って朝食っていうプランにしようと誓いました。
待合室には欧米系の妊婦さんが半数以上。みんなパートナーに付き添ってもらってました。
私の順番が来ると、クリニックが手配してくれた日本人通訳の方にも同席してもらい、Dr. Kirenの診察室へ。
Dr. Kiren、綺麗なインド系の女性です。日本人の診察にも慣れているようで、体調管理や注意事項など的確なアドバイスをくれ、こちらの疑問にもテキパキ答えてくれて、人気なのも頷ける。
その後、気になっていたDNA検査についても詳しくお話を聞きました。
まず今回受ける1st Trimester Screeningでは、首や鼻の構造をしっかり見るため、これで70%の確率でダウン症の可能性を判断できる。
昔は羊水検査をしてダウン症を判断していたが、それだと子宮に穴を開けるため1-2%の確率で流産するリスクがあり、今は推奨されていない。
これがDNA検査の場合、血液だけで99%の確率でダウン症だけではなく他の遺伝子異常や性別までわかるが、費用が高い→シンドルで600ドル。
即答、受けます🙋🏻♀️(日本やシンガポールだと相場15万円くらいですから!)
まずは1st Trimester Screeningを受けるため診察台へ。お腹にウルトラサウンドを当て、脳の構造や背骨、内臓、指の本数まで細かく丁寧に診てもらいます。
検診直前にトイレに行ってしまったため膀胱が空になっていて、ちょっと見え辛いと言われましたが💦、手足をバタつかせてるところも見られてJも感激してました😊
脳の輪切り写真
だいぶ人間らしくなってた!
3Dも見せてもらいましたが、角度が悪くて顔が見えず。
検診中に撮った写真は全てデータにして貰えます。家族にもシェアできるので嬉しい😃
スクリーニングの結果、脳、内臓などは全て異常なし、ダウン症の可能性も70%は無いだろうと言われました。それでもDNA検査を希望するか?と聞かれましたが、99%の安心感が欲しいのでやっぱり受けることに。
そしてまだ受けていなかった妊娠初期の血液検査も同時に受けることにし、合計二本血液を抜いてもらいました。
血液検査の結果は三日後にスキャンしたデータがメールで送られてきて、DNA検査の結果も10日後にデータが届きました。どちらも異常なし!良かった😭
そして性別も分かっちゃいました。
It’s a boy!!!! ベルーガは男の子でした👶🏻
Jは一緒にサッカーすると今から張り切ってます☺️
そして気になる今回の治療費ですが、
初診料
1st Trimester Screening
血液検査
写真データ(無料)
日本語通訳(無料)
DNA検査
全て込みで合計1000ドルほど。
このクオリティの診察でこのお値段って😭
DNA検査はカードが使えずATMへ走る(Jが)というハプニングもありましたが、満足です。
出来ればこのまま出産までずっとDr. Kirenにお願いしたいけど、月一、ゆくゆくは2週間に一度のペースで通うのは現実的にしんどい…。
何かあった時に頼れる病院が近くにあった方がいいし、シンガポールで産むことを検討するなら20週目までには病院を決めた方が良いわ、とドクターからも助言をもらい、シンガポールでお勧めの病院もいくつか紹介してもらいました。
来月、16週目のアポはDr. Kirenに入れたので、その結果を見てシンガポールの病院探しも始めようと思います🙋🏻♀️
思いつきで行ったKL妊婦検診旅行、私は大満足です。
他の用事がないのにわざわざ検診の為だけにKLに行くのは時間も労力も掛かるので勧めませんが、ご主人の出張ついでや、KL観光も兼ねてなら全然有りかと思います😀
ただDr.Kirenはめちゃめちゃ人気なので、事前に予約と朝一に番号札取りに行くのをお忘れなく!