シンガポールで国際結婚までの道のり ② - 出会い編
シンガポールに出戻りした職無し、ビザ無し、家無し、男無しのアラサーは私です。
まずは住むところが無いので、ちょうど旅行でしばらく家を空けるという友人宅に滞在させてもらうことに。
世間の皆様が忙しく働いている昼間、ひとり静かなベッドの上で天井を眺めていると、自然と涙が・・。
このままじゃ鬱病になってしまう。誰か話し相手が欲しい。
そう思ってダウンロードしたのが、マッチングアプリのTinderでした。
私は以前からマッチングアプリは使わないと周りに公言していたので、シンガポールで使うのは初めて。(実はほかの国に行った時はこっそり使ってましたすいません)
でももう色々どうでも良くなっていたので笑、とりあえず暇つぶしになればいいなと。
ちなみに日本人女性はスペック関係なくどこの国でもめっちゃモテます。だから話し相手には困りません。でも大概みんな同じ会話なのでだんだん返信するのもめんどくさくなってきます。
シンガポールに何年いるの?
仕事なにしてるの?
どこに住んでるの?
日本のどこ出身?
僕は日本のXXに行ったよ。
日本のXXが好きだよ。
日本食のXXを食べたよ。
etc
日本に興味持ってくれるのは嬉しいんですけどね。それに対してWow!とかNice!とか反応するのに疲れちゃうんです。みんな同じこと言ってくるし。
そしてTinderをダウンロードして二日目、マッチしたのがJでした。
Jは他の人たちと違って、定番の質問を全然してきませんでした。そして一通メッセージを送ると、結構なボリュームのメッセージを丁寧に返してくるんです。そして最後は疑問形で返してくるので会話が続く。
↓こんな感じ
「yyyyyy?」
「jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj」
「jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
jjjjjjjjjjjjjjjjjjjj !!!!!」
「jjjjjjjjjjjjjjjj ?」
実は私がアンチ・マッチングアプリだった訳は、男友達にあります。仲良い男友達がみんなTinderを使って遊びまわってて、その生々しい様子を間近で見てたのでトラウマに。
でもこの人は私への返信にこんなに手間ひまかけて、遊んでなさそうだな、っていう印象でした。そしてチャットを始めてすぐに会おうとか電話番号教えてとか言ってこないのにも好印象。
そんなJとのやり取りは2週間ほど続きました。
続く。