シンガポールで国際結婚→カナダ・バンクーバーでママに

シンガポールも8年目に突入し、ワーホリ→現地採用→2019年11月に同じ歳のイギリス人と結婚-現在妊娠中のところ、夫の転勤でいきなりバンクーバーへ移住!日々の生活を忘却録として綴っていきます。

カナダ・バンクーバーで出産①

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こちら出産前日のおなかです。パンパン!

 

この日は12時間も寝てしまいました(いま思えば身体が出産・子育て前に最後のお休みを取ったのかも)。

寝すぎでだるいなーと思いつつ、午後はいつも通り近所をお散歩。

 

行ってみたかったキツラノのベーカリーTHOMAS HAASで焼きたてアーモンドクロワッサンを買って、我慢できずに歩きながらがぶり。

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Broadway Streetをゆっくり歩いて八百屋さんやスーパーで買い物して帰りました。それらの食材を私が調理することはなくなるとも知らず・・。

 

昼過ぎまでたっぷり寝てたので、その夜はなかなか寝付けず夜中までずっとベッドの中でぐだぐだ。

 

相変わらずベルーガは激しくキックしてきてこれが結構痛い。。けど幸せ。

 

すると、突然下っ腹がキューッと痛くなり、次に生理の時のように何かがドバッと出た感覚があったのです。

 

「もしやこれが噂に聞くお印⁉️」と思いトイレに行くと、血ではなく茶色い液体がちょろちょろと。

 

あ、破水だ。。

 

なぜか意外と冷静で、確か破水しても陣痛がなければ病院には行けなかったはずだな、とまずはそのままシャワーを浴びました。

さっぱりしたところで改めて日本人ドゥーラのノリコさんから貰ったマニュアルを読むと、なんと破水した水が茶色い場合はすぐに病院に行くと書いてある!

 

え、茶色ってやばかったんだ。シャワーしてる場合じゃなかった!と一気に血の気が引き、速攻でJを起こして病院に連れて行ってもらうことに。

 

突然夜中に起こされたJもパニクってて、とりあえず必要なものをバッグに詰めて車へ向かいました(予定日に合わせて10日間レンタカーしてました)。

 

そしてエントランスから外に出ると、なんと電線に30羽くらいのカラスが止まってる‼️不吉‼️

 

あれ。そういえば破水してから胎動が無い。さっきまではあんなに元気だったのに。まさか、まさか、まさか。。。と私もどんどん不安に。

 

「大丈夫だからね。今から病院行くからね。もうちょっと頑張ってね」とお腹に一生懸命話しかけ、BC Women‘s Hospitalへ向かいました。

 

早朝4:30ごろに病院に着くと、コロナ対策の決まりでエントランスで「過去14日以内に海外へ行きましたか?熱はありませんか?」などの質問を次々とされました。

 

大事なのはわかるけど、こっちは茶色い羊水出ててベルーガ動いてないのに、こんなん答えてる場合じゃないわ‼️と内心かなりイライラ笑

 

ひと通りの質問が終わり、破水した時間や羊水の色などを伝えると、そのまま簡単なベッドとソファ、トイレがある待機室のようなところへ通されました。

 

そこでベルーガの心拍を確認し、とりあえず心臓は元気に動いているとのことで一安心😭

 

ただ、陣痛が定期的にきていないこと、病室が空いていないことなどからしばらくは待機するようにと。

 

そこで、「通常なら破水しても陣痛が定期的に無いと一旦帰ってもらうが、茶色い羊水ってことは中で赤ちゃんがうんちをしたということで、感染の心配もあるし、今のところ心拍も安定しているし大丈夫だけどもうんちをした原因が何らかのストレスだった場合は危険なこともあるから念のためモニターする必要がある」と説明されました。

 

ベルーガ、うんちしてたのね・・💩

 

それからノリコさんも来てくださり、陣痛を起こすためのエクササイズをいくつかしました。そのたびに水がドバッと出て、ベルーガが苦しく無いか心配でしたが、ノリコさん曰く「胎児を下におろすためには水を減らす必要があるから大丈夫」とのこと。

 

それであれば、我が子をずっとうんちの中で泳がせとくのも可哀想なので少しでも水を出さなければとエクササイズを頑張るも、水は出るけど陣痛は相変わらず来ず。。

 

病院に着いてから5時間が経過し、容態はすぐに変わりそうにないのでノリコさんには一旦帰っていただき、私もJも仮眠を取ることに。

 

そして昼の12時を過ぎた頃、ようやく病室へ移動できました。

 

続く。